先日リリースされたPyCharm 5でDockerコンテナにあるPythonを実行できるようになったの早速試してみました。
Pythonイメージをダウンロード
今までの記事では、docker run
で作成と実行を同時にやっていたけど、今回はイメージを持ってくるだけなのでdocker pull
になる
$ docker pull python:latest
$ docker images
REPOSITORY TAG IMAGE ID CREATED VIRTUAL SIZE
python latest 6366b0d032f2 10 days ago 688.8 MB
PyCharmから実行する
Interpreterの歯車のところでAdd Remote
を選択
Docker
を選択するとMachine name
のところにVMの一覧が出るので選択する。Image name
でダウンロードしたPythonイメージを選択する
すると。DockerのInterpreterが作成される。
あとは、HelloWorldをやってみる。os.environ['HOME']
の値もローカルのパスではなく、VMのパスになっていそうなので、コンテナ上で実行されているのがわかる。
docker ps
を見るとPyCharmで作成されてっぽコンテナがありました。
CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES
b97ba15efa17 025e6f1f4226 "/bin/sh" 19 minutes ago Created pycharm_helpers_PY-143.589
リモート上のスクリプトを実行するのにターミナルでリモートにつないから実行するのではなく、IDEから実行できるのですごく楽になりました。
Dockerだけじゃなく、Raspiにあるスクリプトを実行するのにも重宝しそうです。