追記
Node.jsのバージョン4でソースからのインストールが不要になったので、別記事でインストール手順を書きました。
ndevnを使ってNode.jsのバージョンを管理する環境を作りました
今回はまっさらなRaspberry Pi 2(Raspbian)にインストール
$ uname -a
Linux raspberrypi 3.18.12-v7+ #783 SMP PREEMPT Tue May 5 22:48:52 BST 2015 armv7l GNU/Linux
ndenvをインストール
$ git clone https://github.com/riywo/ndenv ~/.ndenv
$ echo 'export PATH="$HOME/.ndenv/bin:$PATH"' >> ~/.profile
$ echo 'eval "$(ndenv init -)"' >> ~/.profile
$ exec $SHELL -l
node-buildをインストール
node-buildをインストールするとndenv install
コマンドが使えるようになってNodeのインストールができるようになります。
git clone https://github.com/riywo/node-build.git ~/.ndenv/plugins/node-build
インストールできるバージョンの確認
$ edenv install -l
Nodeをインストール(失敗)
$ ndenv install v0.12.6
pushd: node-v0.12.6-linux-armv7l: No such file or directory
最新(2015/07/08時点)のv0.12.6をインストールしようとしたらエラーになりました。 node-buildがarmv7lに対応してなかったり、raspi用のバイナリがないようです。
http://nodejs.org/dist/v0.12.6/
Nodeをソースからインストール
ndenvで使用できるように$HOME/.ndenv/versions
にインストール
$ mkdir ~/.ndenv/versions/v0.12.6
$ mkdir ~/source
$ cd source
$ wget http://nodejs.org/dist/v0.12.6/node-v0.12.6.tar.gz
$ tar xvf node-v0.12.6.tar.gz
$ cd node-v0.12.6
$ ./configure --prefix=$HOME/.ndenv/versions/v0.12.6/
$ make
$ make install
$ ndenv rehash
$ ndenv global v0.12.6
$ node -v
v0.12.6
$ npm -v #npmもインストールされます
2.11.2
makeに2時間位かかりましたが、make -j 4
とすると4コアをフル活用して処理時間が短くなるみたいです。
ソースからコンパイルするのは・・・という場合は、node-armからraspiに対応したバイナリをダウンロードできます